Wonderful Stories of Miz.K

Miz.Kとかいう限界オタク大学生のブログです。

広島へ旅行へ行った。中編

広島駅から快速「瀬戸内マリンビュー」に乗り、呉へ。
さて、呉と言えば「軍港の町」。大和ミュージアムへ。

ミュージアム全景。錨や主砲は謎の沈没をとげた 戦艦陸奥のもの。

戦艦陸奥の40センチ主砲です。とてもデカイ主砲です。
しかし、実物は船の上に砲台3連装×3を搭載するというすさまじい物です。戦艦って凄いですね〜。
ところが大和型戦艦はそれをも上回る46センチ主砲3連装×3を搭載する、世界最大最強の戦艦だったわけです。

実際、46センチ砲と40センチ砲(前者は大和、後者は陸奥に搭載)を比較したら、40センチ砲はおもちゃに見えたとも言われています。

さらに、防御装甲も完備。ただ、航空機や潜水艦の攻撃には弱かったのです・・・。*1
時刻は12時前、腹減りましたね〜。ということで友達の提案で昼飯を食す。

あの有名な、海軍カレー
艦隊勤務をする海軍兵士は金曜日を楽しみにしていたと言います。カレーの日だからです。
何ヶ月も軍艦に乗り、曜日感覚を失わないようにするためとも言われています。
辛口だけど、どこか深みがある味。とてもおいしいですよ!!!
隣にはラムネ。これも海軍定番のものです。

飯を食ったところで、大和ミュージアムへ入場。

これが、戦艦大和だ!!!(10分の1スケール)
つまり、本物は10倍のでかさ!想像出来ないほどの大きさ!
雄大でがっしりした姿の戦艦は、動く鉄の城とも言うべきものです。
しかし、近代海軍では航空機・ミサイル・潜水艦などの兵器が登場し、戦艦は莫大なコストと
リスクがある割には使えない存在になってしまい、現在どこの国の海軍にも戦艦は存在しません。

戦艦の頭脳、艦橋!(司令官や航海士などが中にいる)
レーダーも設置されています。
さらに、銃口を空に向けている対空機関銃。
沖縄出撃前の配置です。来襲する戦闘機に対抗すべく、大増設されました。
しかし、米軍戦闘機の機銃掃射により操作する兵士が多くやられてしまい、事実上無効化されてしまいました。
大和の同型艦戦艦武蔵」はマリアナ沖海戦で沈没してしまいました。

その際、艦長は「銃はもう少し威力を大にせねばと思う。(中略)…申し訳なきは対空射撃の威力をじゅうぶん発揮し得ざりし事。」
と、手帳に書き残したと言います。


船の先端部。6問の主砲が構えてあります。
主砲の威力はすさまじく、爆風により乗組員が吹っ飛んでしまわないように
機関銃にシールドがあったりしています。
(船がとても激しく振動します。爆音により鼓膜が破れることもあったそうです)

船の後部、副砲と主砲、そして偵察機があります。
敵船に損害を与えたかどうか、偵察機で確認するのです。

細かいところまでしっかり作りこまれています。
大和は、1945年、米軍に攻められていた沖縄を救済すべく、駆逐艦6隻と共に、沖縄に特攻出撃しました。
しかし、米軍艦載機の爆撃、雷撃などの集中攻撃を受け、沖縄にたどり着く前に沈没してしまいました。
航空護衛がついていたら、沖縄に到達できたかもしれません。
46センチ砲艦砲射撃により米軍上陸部隊や艦隊に微力なりかもしれませんが損害を与えることができたかもしれません。
しかし、それでも大和が無事に帰還するのは、絶望的でしょう。
「一億特攻のさきがけとなれ」という作戦でしたからね・・・。
はてなキーワード 戦艦大和の項目より引用

1945年4月6日、米軍に上陸された沖縄支援の名目の元、数隻の随伴艦(軽巡洋艦矢矧、駆逐艦雪風など)と共に山口県徳山湾沖より出撃(天一号作戦(菊水作戦))。

この作戦は東シナ海北西方向から沖縄島残波岬に突入、自力座礁し大量の砲弾を発射できる陸上砲台として陸上戦を支援し乗員は陸戦隊として敵陣突入する捨て身の作戦であったというが、米軍の制海権・制空権下を突破して沖縄に到達するのは不可能であることは、作戦立案時点で認識されており、事実上の特攻作戦でしかなかった。

そして、資料展示室へ。

魚雷や特殊潜航艇などがズラリ。

零式艦上戦闘機、通称零戦(またはゼロセン)。
第2次大戦日本海軍の主力戦闘機。
大戦初期は脅威の性能で米軍戦闘機を圧倒しました。
しかし、米軍の新型戦闘機は「打倒零戦」を目標に大出力、大増産、重武装化され、
後期には不利な状況に追い詰められてしまいました。
しかし、一部のパイロットはかなり奮戦したようです。(それでも物量で勝る米軍にはかなわなかった)


外に出ました。すると海上自衛隊の展示用潜水艦(本物!!!)が目に入ります。
なんと、中に入れます。なので入ってみました。

潜水艦内部。展示しているので大丈夫かと思いますが、防衛上の問題から潜望鏡や機械類、船の中心部は写真に撮りませんでした。
しかし、潜望鏡をのぞくのは楽しかったですよ!内部もスペースが節約されていて構造が面白かったです。

海上自衛隊の小型艦艇。掃海艇でしょうか。

ななな、なんと遠くに新型ヘリ搭載護衛艦 いせを発見しました!
ひゅうが型護衛艦の2番艦。海上自衛隊で最も大きく、排水量のある護衛艦です。軽空母並みのでかさ。凄すぎる。
ヘリコプターを同時に4機発艦させることができ、護衛艦に、ヘリを十数機搭載することもできます。
同型艦のひゅうがは、大震災の復興活動でその力を発揮しました。(多くのヘリの海上基地になる)

ひゅうが型とは編集


第2次大戦時に日本海軍の潜水艦が装備していた潜望鏡。
とても見やすかったですよ。

列車に乗り込み、広島駅に帰る。
2時間半の観光でしたが、とても楽しかったです。
しかし、1時間も時間オーバー!
急げ急げ!!!ということで、次は世界遺産の宮島へ。

広島旅行 後編に続く

*1:しかし、魚雷を何本も命中させられても、なかなか沈まなかった程の防御力だった